福田孝弁護士の話に耳を傾け、投票の意義を学ぶ生徒たち=小城市の牛津高

 小城市の牛津高で17日、主権者教育の講演会があり、全校生徒460人が社会に関心を持ち、問題点やその対応を自ら考える大切さを学んだ。

 県弁護士会で法教育委員を務める福田孝弁護士(武雄市)が登壇。福田さんは選挙の投票を「主権者としての意思表示の一つ」と説明し、「政治家は票が多い世代の希望をかなえようとする。若い世代の票が少なければ、若者向けの政策は後回しになる」と投票の意義を説いた。

 選挙に臨む上で大切なのは「誰が何に困り、どんな対策がなされているか。選挙の公約は守られているかを考えること」と指摘。新聞やテレビで知識を身に付け、政策の費用対効果や実現の可能性、優先すべき内容かどうかを確かめるように促した。

 2年生の田中瞬哉さん(17)は「来年には選挙権を得る。自分ならどうしたいか、何をすべきかを考え、票を無駄にしないようにしたい」と話した。

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