入棺を体験する参加者=佐賀市のメートプラザ佐賀

 人生の締めくくり方について考える「さが終活セミナー2018」(佐賀新聞社主催、メモリードグループ特別協賛)が21日、佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれた。約580人が訪れ、最期の迎え方や事前準備について考えを巡らせた。

 入棺体験コーナーが人気を集めた。参加者はあおむけになって、生前に“寝心地”を味わい、同伴者も写真を撮るなど和やかな雰囲気に包まれた。佐賀市の女性(71)は「ちょっと狭いと感じたが、寝心地は悪くなかった。実際に使う時はどんな感じか分からないので、入ってみました」と笑っていた。

 会場には供養や葬儀保険、資産整理、遺言相続など12のブースで無料相談会があったほか、エンディングノートの書き方など講座や講演会も開かれた。

 また、「第1回さがん終活川柳大賞」の応募作1198句も会場に掲示され、同日開かれた表彰式では、大賞に選ばれた鳥栖市の荒木文夫さん(70)をはじめ、入賞者に賞状が贈られた。

 セミナーに参加した佐賀市の男性(62)は「最近、病気が治って退院したばかり。『向こう側』に片足を突っ込んだので、ぼちぼち考えないといけない」と話した。

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