任期満了に伴う佐賀県知事選(11月29日告示-12月16日投開票)で、連合佐賀は20日、現職の山口祥義氏(53)=1期=の後援会から提出されている推薦願の取り扱いを四役会議で協議し、労働組合によって賛否が異なるため「推薦は困難」という認識を共有した。11月5日の執行委員会で支持・支援や自主投票などの対応を決定する見通し。

 会議は佐賀市で、非公開で行われた。連合佐賀によると、山口氏が自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画の受け入れを表明したことに対し、産業別の労組で受け止め方に違いがあることなどから推薦は厳しい状況になったという。山口氏の推薦を了承した自民党県連は、連合佐賀との相乗りに難色を示しており、出席者からは「自民寄りの政策になってしまわないか」との懸念も示された。

 会議に先立って地方委員会が開かれ、青栁直会長は、来年4月に働き方改革関連法の施行を控える中、三六協定(労使協定)の適正な締結や長時間労働の是正などに取り組む考えを示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加