大会に向けて練習に励む、トヨタ紡織の選手ら=佐賀市の富士しゃくなげ湖

 ボート競技の強豪チーム「トヨタ紡織」(愛知県)が、佐賀市の「富士しゃくなげ湖」で約2週間合宿を行った。25日から始まる「第96回全日本選手権大会」に向けて最終調整した。

 トヨタ紡織は全国大会で上位入賞の“常連”。約3年前から、大切な大会前に同湖で練習に励んでいる。小畑篤史監督(44)は「大会では2千メートルをこぐが、その距離が取れる場所はなかなかない」と語る。海や川と違って水面が穏やかで、風や天気の条件も良いこともあり、追い込み合宿には最適地だという。

 今回は2人乗りの「ペア」、8人のこぎ手と1人の舵取り役が乗る「エイト」の練習で、11人の選手が参加した。選手たちは息を合わせながら500メートル、1000メートルを力強くこいだ。

 エイトのメンバーで、キャプテンの澤田研太さん(27)は「優勝がチームの目標。これまでの感謝を忘れずに挑みたい」と意気込みを語った。

 合宿期間中は富士町の「千曲荘」に宿泊している。オーナーシェフの岸川裕幸さん(46)は「料理で一流の選手をサポートするのは光栄」と活躍に期待した。

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