営農者と意見交換する吉川農相=白石町の福富ゆうあい館

久野所長(左)から説明を受ける吉川農相(右から2人目)=小城市の有明水産振興センター

 国営諫早湾干拓事業の開門問題を巡り佐賀県を訪れた吉川貴盛農相は18日、開門問題とは別に、杵島郡白石町の営農者と意見交換した。

 白石町の福富ゆうあい館であった意見交換会には、県たまねぎ部会長の片渕康弘さんら町内の営農者3人と田島健一白石町長らが出席した。田島町長は「強い農林水産業と美しく活力ある農業の実現のため努力していきたい」とあいさつ。片渕さんは「老朽化している選果場を近い将来再編整備していきたい」として、国への協力を要望した。

 吉川農相は「農業者が頑張れる基盤整備にまい進しなければいけない。皆さんの力添えで佐賀県の農業を押し上げていただければ」と話した。再編整備については「町や県を通じて、しっかり応援していきたい」と応えた。

 意見交換に先立ち、小城市の県有明水産振興センターを視察した。センターの久野勝利所長から、22年ぶりに出荷された有明海の干潟に生息する二枚貝・アゲマキ漁などの説明を受け、タイラギ漁で使う潜水器具などが並ぶ展示室も見て回った。

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