「川副町民の翼」と銘打ち、台湾訪問を企画した江口善己さん=佐賀市川副町の佐賀空港

 佐賀空港の台北便が28日から定期便になることを記念し、地元佐賀市川副町の住民ら約40人が「川副町民の翼」と銘打って11月1日から台湾を訪れる。「町民の翼」の結成は2012年の上海との定期便就航以来2回目で、台湾の佐賀県人会とも交流する。

 1998年の空港開港時に旧川副町の町長だった江口善己さん(80)らが中心になって企画し、町内にチラシを配って参加を呼び掛けた。上海のときは、なかなか参加者が集まらなかったが、今回は1カ月足らずで定員に達したという。江口さんは「台北便をはじめ、国際線への期待が高まってきている。20年前にまいた種が、ようやく花を開き始めた」と話す。

 3泊4日の日程で観光名所を回り、台湾の佐賀県人会との懇親会も予定している。江口さんは「佐賀空港は県営空港。立地する佐賀市をはじめ、県内の各市町で『住民の翼』を結成してほしい」と話し、一層の利用を呼び掛けている。

 台北便は、台湾の格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾が昨年6月、台湾の観光客向けのプログラムチャーター便として就航させた。今年7月から佐賀空港からも搭乗できるようになり、今月28日から週2往復(木、日曜)の定期便になる。佐賀空港の国際線では上海、ソウルに続き3路線目になる。

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