任期満了に伴う佐賀県知事選(11月29日告示―12月16日投開票)を巡り、公明党県本部は18日、現職の山口祥義氏(53)=1期=を推薦することを決め、この日に開いた県本部大会で報告した。党本部に上申し、中央幹事会で11月上旬にも正式決定する見通し。

 県本部は持ち回りの幹事会で推薦を決定し、中本正一代表が県本部大会での質問に答えた。推薦を決めた理由について、県内全中学3年生にピロリ菌検査を実施している点などを挙げ「小さな声に焦点を当てた政策の実現に取り組んできた」と評価し、「方向性は(公明党の政策と)おおむね合致する」と説明した。

 中本代表は大会終了後、山口氏が自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画の受け入れを表明したことに関し「心配する党員がいることは事実だが、政策全般で判断すべきで、推薦に影響はない」と報道陣に述べた。

 公明党は前回の知事選では、山口氏の対立候補だった前武雄市長を推薦した。

 党本部大会では中本代表を再任した。任期は20年の大会までになる。重点政策では、子育てや介護、中小企業支援、防災・減災対策などを中心にした88項目を承認した。

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