森林保全に関する包括協定を結んだ出席者=佐賀県庁

 コカ・コーラボトラーズジャパンと佐賀県、鳥栖市、三養基郡基山町、佐賀東部森林組合は16日、森林保全に関する連携と協力の包括協定を結んだ。水源かん養力の確保などを目的に、5者がタッグを組んで森林の自然環境を守る。

 同社は、飲料の製造過程で使用した水と同じ量を自然に還元する取り組みを展開している。この一環で製造工場がある鳥栖市と基山町の森林433ヘクタールを対象に保全活動する。森林の維持管理などは佐賀東部森林組合に委託する。

 県庁での協定締結式には同社や県の関係者、橋本康志鳥栖市長、松田一也基山町長、山口三喜男同組合代表理事組合長らが出席。同社上席執行役員の古賀靖教総務本部長は「持続可能な水資源の保護を目標に取り組みを推進している。森林で豊富な地下水を育むことで自然界へ還元したい」とあいさつした。

 副島良彦副知事は「自然環境がもたらす恵みの部分で企業と連携し、社会生活に貢献できれば。協定をきっかけに県民運動に広げられるよう取り組みたい」と述べた。

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