カフェの開店前に念入りに接客方法をチェックする生徒たち=佐賀市の県立大和特別支援学校

 佐賀市大和町の県立大和特別支援学校(馬場浩輔校長)で13日、恒例の学習発表会があった。手作りの工芸品や栽培した農産物の販売、ステージでの出し物など、小学部から高等部まで288人が生き生きと学校活動の成果を披露した。

 高等部は、手芸や木工などの製作学習の様子を紹介。午後からはカードケースやバッグなどの作品や、校内の農場で育てた野菜や米の販売を行った。

 また、調理室では来場者がくつろげるカフェを開設し、日頃の職業訓練を生かした接客術で心を込めてもてなした。開店前に高等部3年の内田大智さん(18)は「みんなで身につけてきたことを実践して、お客さんに楽しんでもらいたい」と意気込みを見せていた。

 ステージでは小中学部が、歌やダンスの表現を楽しく見せた。日頃の活動の紹介を織り込みながら、笑顔をはじけさせた。

 同校では学習発表会と運動会を隔年で実施。発表会では学校を開放し、特別支援教育への理解を深めてもらうとともに、保護者や卒業生、地域住民らが児童、生徒と交流している。

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