映画を制作した我妻和樹監督(提供写真)

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の人々の復興への歩みを描いたドキュメンタリー映画「願いと揺らぎ」の上映会が19日から、佐賀市のシアター・シエマで期間限定で上映される。

 宮城県出身の我妻和樹監督(33)=東京都在住=が制作し、震災から1年後の人々の混乱や復興への願いに焦点を当てた。4年前に制作した「波伝谷(はでんや)に生きる人びと」の続編でさまざまな立場の人々が地域の伝統行事「お獅子さま」を復活させる様子を描いた。山形国際ドキュメンタリー映画祭2017では、インターナショナル・コンペティションに入選した。

 「自然災害が起き、コミュニティーが分断されても、元の生活を取り戻そうとする人々がいる。ふるさとって何だろうと考えてもらえれば」と我妻監督。

 上映会は19~25日のいずれも午前10時から。20日は我妻監督の舞台あいさつも行われる。前売り券1300円(当日は一般料金が1700円)。問い合わせはシアター・シエマ、電話0952(27)5116。

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