椅子に座ったままできるロコモ体操を体験する参加者=佐賀市のメートプラザ佐賀

 骨関節や筋肉の障害で歩行などが困難になるロコモティブシンドローム(ロコモ)の予防啓発イベントが13日、佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれた。市民約150人が整形外科医による講演やロコモ体操を通じて予防や早期治療の必要性を学んだ。

 今年のテーマは「がんとロコモ」で、佐賀大医学部講師の森本忠嗣さんは、がんの脊椎転移を早期発見・治療する仕組みを大学ぐるみでつくったことを紹介。早めの手術で歩けるようになった患者の事例を示し、「家族との時間が持てるようになる。整形外科医と解決策を探して」と話した。

 ロコモ体操の体験では、信愛整形外科医院(佐賀市)の理学療法士田中智史さんら3人が椅子に座ったままできる体操を紹介。参加者が熱心に挑戦していた。

 イベントは県整形外科医会などが「骨と関節の日」(10月8日)に合わせて毎年開いている。

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