松本零士さんの原画を陶額にした香蘭社の「薔薇の花香る星」(縦42×横51センチ)

松本零士さんの原画を陶額にした香蘭社の「薔薇の花香る星」(縦42×横51センチ)

 西松浦郡有田町の陶磁器メーカー「香蘭社」(深川祐次社長)が、漫画家の松本零士さんとコラボレーションした有田焼を商品化した。今春の有田陶器市で直筆の絵皿を制作した縁があり、今回は「銀河鉄道999」とバラの原画から仕立てた陶額と飾り皿を、日本橋高島屋S.C.(東京都)の開業記念の企画品として発売した。

 企画品「薔薇の花香る星」は、松本さんの代表作の一つ「銀河鉄道999」に登場するメーテルや星野鉄郎、列車とともに、高島屋のシンボルでもあるバラのモチーフが色鮮やかに描かれている。松本さんが書いた「時間は夢を裏切らない!!」のメッセージも入っている。

 陶額は2種類あり、縦42×横51センチが15万円、37×45センチが10万円で、飾り皿(19×28センチ、皿立て付き)は1万5千円(いずれも税別)。それぞれ3、10、50個限定で日本橋高島屋で店頭販売し、飾り皿は高島屋のネット販売でも購入できる。

 原画データを基に、写真製版の技術を用いて制作した。有田焼は個人の記念品などオーダーによる受注はあったが、一般の商品化は初めてという。

 有田陶器市では、佐賀県と有田町の依頼で直筆の絵皿を制作。松本さんが青色の下絵でキャラクターを描いた。県外から買い求めに来たファンもおり、好評だったという。同社は「今後も松本さんとのコラボ商品を視野に入れている」と話す。

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