それぞれの国の文化や歴史を反映させた着物20着に見入る来場者=唐津市北城内の埋門ノ館

 伝統的な日本文化に親しむ唐津園遊会が14日、佐賀県唐津市の南、北城内一帯であった。来場者は「KIMONOプロジェクト」で東京五輪に向け製作した世界各国の着物の展示や、茶席でのもてなしを楽しみ、城下町で和文化に浸った。

 埋門うずめもんノ館では、唐津が担当したボスニア・ヘルツェゴビナの着物など20着を展示。開場式では峰達郎市長が「平和への願いを込めた着物が世界に向けて発信されることは本当に喜ばしい。着物が結んだご縁が今後も末永く続いていきますよう」とあいさつ。来場者は、各国の文化や歴史を反映させた柄に見入っていた。

 旧大島邸に設けられた茶席では、宗徧流唐津支部が抹茶とボスニアの国旗をイメージした和菓子を振る舞った。同国のボリスラブ・マリッチ駐日大使(64)は「滞在するほどに唐津の町の美しさと人の礼儀正しさを感じる」と感激していた。

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