九州電力は11日、離島を除き全国で初めてとなる再生可能エネルギーの出力制御を13、14両日に佐賀県を含む九州7県で実施する可能性があることを明らかにした。再生可能エネルギーの発電量が増えすぎて、電力の需給バランスが崩れることによる大規模停電を防ぐため、太陽光発電事業者や風力発電事業者に稼働停止を求める。前日夕方までに実施するかを判断し、公表する。

 九電はウェブサイト「でんき予報」で9月7日から出力制御の見通しを示しており、13、14日に制御の可能性があることを初めて掲載した。制御の対象事業者数や発電量など詳細は未定という。

 13、14両日は好天で太陽光発電の供給量増加が見込まれる一方、気温の低下でエアコン使用が手控えられ、さらに週末で工場など産業分野の電力需要が低下すると予想される。九電の広報担当者は「最新の気象予報、電力需給の見通しを確認した上で必要か判断する」と話した。

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