親子で圧力鍋など約47万円分の商品を万引したとして、窃盗罪に問われた無職の父親(47)=福岡市=と長男(25)=同=の判決公判で、佐賀地裁は10日、父親に懲役2年(求刑懲役3年)、長男に懲役1年6月、執行猶予3年(同2年)を言い渡した。

 杉原崇夫裁判官は判決理由で「換金目的の犯行で常習性があり、被害額も少なくない」と指摘。「犯行を主導した面がある」などとし、父親の責任がより重いと判断した。

 判決によると、両被告は共謀し、6月5日に神埼市の商業施設で掃除機1台(販売価格約3万円)、佐賀市の商業施設で圧力鍋など8点(同約16万2千円)を盗み、5月9日には佐賀市の同店で鍋11点(同約27万6千円)を盗んだ。

 事件を巡っては、父親の元妻と長女の2人も関わったとして、6月5日に現行犯逮捕されたが2日後に釈放。7月17日に再び逮捕され8月7日に釈放された。この2人ついて地検はまだ処分をしていない。

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