佐賀県は10日、障害がある人の保護者らが加入する共済保険に関する書類を紛失したと発表した。氏名や性別、生年月日、障害の状況、加入番号などについて6件11人分の個人情報が記載されていた。外部への流出や情報の利用は確認されていないという。

 県障害福祉課によると、2日に関係書類が独立行政法人「福祉医療機構」(東京都)から届いた際、先に届くはずの書類がないことに担当者が気づいた。

 機構に問い合わせたところ、9月25日に日本郵便のレターパックプラスで発送し、翌26日に県の文書受付窓口である法務私学課が受け取った記録が佐賀中央郵便局に残っていた。全庁で10日まで捜したが、見つかっていないという。関係者には9日までに経緯を説明し、謝罪した。

 県は、レターパックプラスを受け取る際は、書留などと同様に担当課の職員がサインをするように対応を改めた。障害福祉課は「個人情報が記載された文書の取り扱いを徹底し、再発防止に努める」と話している。

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