佐賀など4県知事と維新志士の子孫らが明治維新150年に関する観光をアピールした=東京・丸の内の東京国際フォーラム

 佐賀、鹿児島、山口、高知の4県知事が6日、明治維新150年に合わせた広域観光プロジェクト「平成の薩長土肥連合」の情報発信会を東京都内で開いた。全日空、西日本高速道路とのタイアップ企画を発表し、「維新の心をたどる『維新伝心』の旅を楽しんで」と呼び掛けた。

 4県知事は幕末期の偉人に扮(ふん)し、維新150年に関する各県の観光をアピールした。山口祥義知事は肥前さが幕末維新博を紹介し、「薩長土肥になぜ佐賀が入ったのかが映像や寸劇を通して分かる。やる気が与えてくれる『志(こころざし)注入器』になっている」と来場を呼び掛けた。

 維新志士の子孫によるトークセッションもあり、佐賀からは江藤新平のやしゃごの金子圭子さんが登壇。「弁護士として企業関係の取引に携わっている。裁判官や学識者から江藤ファンだと声を掛けられるたび、先祖に恥じない生き方をしているかと考える」と語った。

 『のぼうの城』『村上海賊の娘』などで知られる歴史小説家の和田竜さんのゲストトークもあり、「脚本を書くなら江藤新平。法律を作って国を動かしていこうとする根底には平等の意識があった。今の時代にすごくあっていると思う」と話した。

 全日空と西日本高速道路はそれぞれ4県を訪れることで特産品がもらえるプレゼントキャンペーンなどを発表した。

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