陸上少年女子共通400メートル障害決勝 残り100メートルを切ってもスピードを維持し、3位入賞を果たした大川なずな(左、清和高)=福井県立陸上競技場

 陸上少年女子共通400メートル障害の大川なずな(清和高)が粘りの走りを見せ、59秒76で3位入賞を果たした。ライバルひしめく大舞台で「何も考えず、高校最後のレースを楽しみたかった」と大川。最高の笑顔で表彰台に立った。

 「前半を抑え、後半のスピードを保った」という前日の予選は組2位の59秒46で通過。この日の決勝は強い風が吹きつける中、序盤から一定のペースを保った。200メートルすぎで5位だったが、ラストコーナーからギアを上げ、ラスト50メートルで一気に2人をかわした。

 2年生の県高校総体前に400メートル障害に転向。この1年でめきめきと力を伸ばしてきた。8月の東海総体は5位で、表彰台まであと一歩のところまできていた。

 「最初はハードルを跳ぶのも怖かったが、やっと選手としての入り口に立つことができた。もっと技術を付けたい」と大川。大学で競技を続け、さらなる高みを目指す。

 

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