黒柿を使った器を手にする石瀧さん=嬉野市塩田町

 嬉野市塩田町にある「ギャラリー創」で、木工作家石瀧春義さん(70)による作品展が開かれている。柿の木からわずかにとれる木材「黒柿(くろがき)」を使った鏡台や器など大小約100点が並んでいる。8日まで。

 黒柿は、樹齢100年~150年ほどの柿の木に見られる希少な木材で、黒く絵に描いたような模様が表れるのが特徴。

 作品展では、黒い模様が入ったコースターや茶筒、小物入れなどがある。制作期間は約1年間で、友人や知人を頼りに黒柿を探したという。

 石瀧さんは「黒柿は割ってみないと模様が分からない。白と黒の濃淡が奥ゆかしい」と話し、来場を呼び掛けている。観覧時間は午前10時~午後5時まで。

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