金民友選手がサガン鳥栖サポーターのために用意していたサイン入りのプレゼント

サガン鳥栖サポーターに挨拶する金民友選手

背番号10のサガン鳥栖ユニホームなどを掲げて金民友選手を応援する鳥栖サポーター

韓国の新聞社やテレビ局から取材を受ける鳥栖サポーター

ピッチの金民友選手と記念撮影する鳥栖サポーター

ピッチから鳥栖サポーターに手を振る金民友選手

 2010年から7年間サガン鳥栖に在籍し、背番号10を背負った金民友(キム・ミヌ)選手を応援しようと、鳥栖サポーター15人が9月30日、韓国サッカー観戦ツアーでソウルを訪れた。金民友選手が所属する軍のチーム尚州尚武(サンジュ・サンム)FCとFCソウルの試合を観戦した。

 試合前、背番号13番の金民友選手はキャプテンマークを着けてスタジアムに出てくると、鳥栖サポーターに向かって手を振って挨拶。鳥栖サポーターは尚州尚武側の応援席から、金民友選手の名前を刻んだゲートフラッグや鳥栖時代のユニホームを掲げて応えた。

 日本人がツアーで特定の韓国人選手を応援に韓国を訪問するのは珍しく、現地の新聞社やテレビ局から取材を受ける一幕もあった。

 試合は2-2の引き分け。左サイドバックでフル出場した金民友選手は、ゴールポストをたたく鋭いシュートで観客を沸かせた。またピンチの時は体をぶつけボールを奪うなど活躍を見せた。

 試合終了のホイッスルと同時に倒れ込んだ金民友選手の姿に、鳥栖サポーターは総立ちで「ミヌー、ミヌー」と叫び、目を潤ませた。「全力プレーは健在だね」。一人がつぶやくと、他の鳥栖サポーターもうれしそうに頷き、微笑み合った。

 鳥栖サポーターがスタジアムを後にする間際、金民友選手はマネジメント事務所を通じ、応援への感謝を伝えるとともに、用意していた手作りプレゼントを渡してくれた。今回はアウェー戦の観戦だったことから「来年は尚州尚武FCのホームで、再来年は鳥栖で会いましょう」と兵役後の鳥栖復帰を望むサポーターの総意を伝え、一行は帰国の途に就いた。

 ツアーは日本旅行と佐賀新聞文化センターが企画した。(佐賀新聞文化センター・諸永章充)

 ※金民友選手のマネジメント事務所「S&BCompany」のフェイスブックとインスタグラムで、観戦の様子や金民友選手本人のメッセージも含む動画が見られます。

 ■金民友(キム・ミヌ) 2010年J2のサガン鳥栖に入団。2011年にはクラブ史上初のJ1昇格に導く。2016年、鳥栖で初の外国人キャプテンとなった。母国・韓国で兵役に就くため2016年シーズン終了後に退団。鳥栖は金民友選手の兵役が終了する2020年まで背番号10を欠番にしている。

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