国際宇宙ステーションで佐賀県産のミカンを食べる宇宙飛行士(画像提供・JAXA/NASA)

提供された「グリーンハウスみかん」

 9月23日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた無人補給機「こうのとり」7号機に、佐賀県産のハウスミカンが搭載され、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士に届けられた。県産の生鮮食品では、6号機の露地ミカンに続き2回目になる。

 届けられたのは、藤津郡太良町で生産された「グリーンハウスみかん」。加温を抑えて栽培することで、果皮は緑のまま果実を完熟させるのが特徴で、7~9月に販売されている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)から7月下旬、6号機の実績を踏まえて県にミカンの提供依頼があった。

 搭載する生鮮食品は、保存性、衛生性、安全性などの要件を満たす必要がある。JAXAは24都道府県から124食品の情報提供を受け、県産ハウスミカンに加え、宮城県産パプリカ、岡山県産シャインマスカットなど計5品を選定した。

 県産ハウスミカンは生産量、販売量ともに日本一になっている。県流通・通商課は「無事に届いてよかった。県産ハウスミカンの品質の高さを広く知ってもらう機会になった」と話している。

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