岩屋毅防衛相

吉川貴盛農相

 佐賀県が抱える国策課題を所管する岩屋毅防衛相と吉川貴盛農相が2日夜、就任会見に臨み、佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画や国営諫早湾干拓事業の開門問題について言及した。

 岩屋防衛相はオスプレイ配備計画に関する対応を問われ、空港の自衛隊利用を否定した公害防止協定の変更に向け、「(協定当事者の)県と県有明海漁協の話し合いを、防衛省としてしっかりサポートしていきたい」と述べた。

 佐賀県を訪問する考えについて岩屋氏は「必要とあれば適切な時期に訪問したいと思うが、今の段階では具体的に決めているわけではない」と答えた。

 吉川農相は諫早湾干拓の開門問題に関し、昨年4月の農相談話で示した開門によらない基金による和解を目指す方針に沿って対応していく考えを強調し、「一連の訴訟について関係省庁と連携をしながら適切に対応していく必要がある」との歴代の農相の見解を繰り返した。

 歴代の農相が現地を視察していることについて吉川氏は「訴訟の状況などを見ながら、今後慎重に検討していきたい」と述べるにとどめた。

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