1次審査を通過した48句から賞を選ぶ審査員=佐賀市の佐賀新聞社

 人生の締めくくり方について考える「終活」をテーマにした「第1回さがん終活川柳大賞」(佐賀新聞社主催、メモリードグループ特別協賛)の審査会が2日、佐賀市の佐賀新聞社であった。約1200点の応募作の中から、最高賞の大賞に鳥栖市田代外町の荒木文夫さん(70)の「終活は生きた証の『ありがとう』」が輝いた。

 コンクールは今月21日に佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれる「さが終活セミナー2018」の一環で、それぞれの人生を見つめ直し、大切な人へのメッセージを考えるきっかけにと初めて企画。近年の「終活ブーム」を反映し、447人から1198句の応募があった。

 審査会では、富吉賢太郎・佐賀新聞社専務が「長寿社会の現代で、いかに人生の終わりを迎えるかは切実な問題。川柳という身近な言葉で考えるのは良いこと」とあいさつ。多久市の専称寺住職川副春海さん、メモリード保険事業部の永尾徹也本部長ら審査員4人が、1次審査を通過した48句から大賞1作品、優秀賞3作品、メモリード賞5作品を選んだ。

 大賞の荒木さんの作品は、終活を前向きにとらえ、周囲への感謝の思いをストレートに表現。「コンクールの趣旨を象徴した作品」と評価された。受賞作は「さが終活セミナー2018」の会場に展示され、表彰式も行われる。

 他の入賞者次の通り(敬称略)。

 ▽優秀賞 小山こずえ(神埼市)本石則子(みやき町)中野寛(唐津市)▽メモリード賞 小山こずえ(神埼市)前田潤樹(佐賀市)中尾絹江(鹿島市)古賀祐子(佐賀市)詫摩次郎(佐賀市)

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