全国防犯協会連合会の田中法昌専務理事(右)から褒章の記を受け取った古賀常次郎さん=東京・平河町の都道府県会館

 更生保護や青少年育成の分野に多額の寄付をしている古賀商事会長の古賀常次郎さん(79)=佐賀市=が68度目の紺綬褒章を受章した。2日、東京の佐賀県首都圏事務所で伝達式があり、「今後もできる範囲で続けていきたい」と謝辞を述べた。

 古賀さんは少年期に荒れたこともあったが、保護司らとの出会いで更生。20代で古賀商事を設立、発明により成功を収め、長年にわたり私財から総額8億3千万円を寄付してきた。今回の受章は全国防犯協会連合会に500万円を贈ったことが認められた。

 伝達式では同連合会の田中法昌専務理事が褒章の記を手渡し、「更生保護への貢献に感謝申し上げます。これからも元気で活動を続けてほしい」と述べた。古賀さんは「社会のために一生懸命やってきたことを評価いただき、身に余る光栄だ。だいでん(皆さん)のおかげです」と相好を崩した。

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