浦さんの姿が見えるとフリスビー遊びを催促する保護犬博士。上手に空中でキャッチし戻ってくる=有田町のアニマルライブ

大会で優勝した保護犬博士とパートナーの浦さん=有田町のアニマルライブ

優勝した博士とトロフィーを持つトレーナーの浦さん=9月16日(提供写真)

 殺処分直前にNPO法人アニマルライブ(有田町戸矢)に引き取られた保護犬「博士(はかせ)」が、日本フリスビードッグ協会九州地区の大会で優勝した。狩猟本能に優れる犬種の若い犬たちに交じり、初老のミックス犬が達成した快挙。岩崎ひろみ理事長は「保護犬に目を向けてもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。

 博士は推定7~8歳の雄。一昨年9月に初心者クラスでデビューし、昨季からはディスクを落とさずキャッチして戻る、一つ上のチャレンジクラスに出場している。優勝したのは9月16日、福岡県筑後市であった月1度の大会。13組が出場、1分間の競技を2回行ってキャッチした回数と距離を競い、このクラスでは初めて頂点に立った。

 ディスクを投げるパートナーの浦一智さん(53)=長崎県大村市=は「頭が良く、呼び戻しもすんなりできた。練習では30メートルをキャッチしている」と目を細める。こうした活躍に、28日に福岡市であるイベントで、フリスビーを披露する依頼も舞い込んだ。

 同NPOは今春に伊万里市から移転。保護シェルターの建設資金をふるさと納税などで募っている。保護犬、猫の譲渡会にも参加している。

 譲渡会の日程は次の通り。

 13、14日 吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)▽14日 ホームセンターサカモト(福岡県久留米市)▽11月3、4日 スルーラブおおさき店(長崎県川棚町)

このエントリーをはてなブックマークに追加