大学院生(右)に励まされ、素早く足踏みする会員(左)=佐賀市金立教育キャンプ場

 佐賀市の登山愛好家グループ「金立水曜登山会」の会員を対象にした体力測定が20、21の両日、市金立教育キャンプ場であった。登山が健康や体力づくりに与える効果を検証しようと、鹿屋体育大(鹿児島県)の山本正嘉教授や大学院生が約80人の肺活量や筋力、骨密度などを測った。

 敏しょう性を測る「ステッピング」では、制限時間内にその場で素早く足踏みし回数を数えた。会員たちは時折、険しい表情を浮かべつつも大学院生たちの「もっと」という声援を受けて力を出し切っていた。

 登山会は、毎週水曜日に佐賀市の金立山(標高502メートル)に登っている。平均年齢は男性72歳、女性67歳で毎回100人を超す参加があるという。体力測定は昨年から実施しており、村岡洋一会長(76)=佐賀市=は「昨年と同じくらいの体力を維持できている。登山の成果が目に見える形で出るので、うれしい」と話した。

 結果は11月末までにまとめ、学会などで発表する予定。

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