■自助団体会合、回復の転機 「会社や家族の金を盗んでパチンコをして、運良く勝っても次の勝負につぎ込む。何をしているんだろうって、ずっと思ってた」 ギャンブル依存症患者の自助グループ「GA佐賀」に通うマツさん(仮名、40代)はこう振り返る。 ギャンブルを始めたのは予備校時代。