2007年11月、中国からトキ野生復帰ステーションに到着した2羽のトキ=新潟県佐渡市

 自然に放され大空を飛ぶトキ=2017年9月、新潟県佐渡市(環境省提供)

 日中両政府は、国際保護鳥トキのつがいを10月中に中国から新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターに届ける方向で調整に入った。安倍晋三首相は日中平和友好条約の発効から40年となる10月23日に訪中する見通し。「親善の象徴」と位置付けるトキの提供を通じ、友好ムードを演出する狙いだ。複数の日本政府関係者が26日、明らかにした。中国からの提供は07年以来、約11年ぶりとなる。

 5月に来日した李克強首相が、トキ2羽の提供を表明し、両政府間で時期を検討していた。

 日本産トキは03年に絶滅。現在は中国から提供を受けた個体を人工繁殖し、野生復帰を目指す取り組みが続いている。

>> もっとくわしく読む
このエントリーをはてなブックマークに追加