運営委員長・支所長会議の冒頭、あいさつする徳永重昭組合長(中央)=佐賀市の県有明海漁協本所

 佐賀県有明海漁協(徳永重昭組合長)は25日、運営委員長・支所長会議を開き、任期満了に伴う佐賀県知事選(11月29日告示、12月16日投開票)で現職の山口祥義氏(53)=1期=から出されている推薦願の扱いについて、結論を持ち越した。

 会議は冒頭を除き非公開で、山口氏側から7月に推薦願が出されていたことを報告した。漁協内には山口氏の4年間の実績を評価する声の一方、8月に佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画を受け入れたことへの反発もあり、慎重な審議が必要と判断した。

 漁協は、保守分裂となった前回知事選に際し、国営諫早湾干拓事業の開門問題やオスプレイ配備計画について候補者の見解を聞く質問状を提出した。オスプレイに関して地元の経緯を尊重して検討する考えなどを示した山口氏の回答を評価し、推薦した経緯がある。

 会議では、今季のノリ漁も協議し、21日の有明海沿岸3県の話し合いで申し合わせた通り、10月25日解禁を確認した。

このエントリーをはてなブックマークに追加