色や形、数字を意識しながら、並び替えることで脳の活性化へつながると考えられている「アロマDEパズル」(提供写真)

 オリジナルジグソーパズル専門店「元祖ぱずる屋さん」を運営する吉野ヶ里町大曲の「オフィス・タカハシ」が、パズルで脳を若返らせ、認知症予防につなげる臨床実験の実施を目指してクラウドファンディング(CF)に挑戦している。目標金額は10月末までに50万円。社長の高橋勝則さん(61)は「認知症予防に効果があることを臨床試験で裏付け、健康寿命を延ばすことで、世の中に貢献したい」と意気込んでいる。

 カナダ・トロント大の研究や論文などによると、パズルを組み立てることは脳のトレーニングに有効だとされている。同社はそうした知見をもとに脳を活性化させ認知機能を高めることをコンセプトに「アロマDEパズル」を開発した。アロマセラピーのリラックス効果と融合させ、ゲーム感覚でパズルゲームを楽しみ、脳年齢を知ることができる仕組みになっている。

 一方で「ぼんやりとした見通しは立つが、本当に効果があるのか、半信半疑の部分もあった」と高橋さん。そこで臨床実験で真偽を確かめようと、今回の挑戦に至った。目標額に達した場合は、専門機関と連携し「アロマDEパズル」を使った臨床実験を行う。

 CFでは、2千円から3万1千円まで金額に応じた6コースで支援を募っている。各コースの投資者に見返りの商品が提供されるが、7千円以上のコースで「アロマDEパズル」がついており、高橋さんは「多くの人にモニターになってもらいたい」と話している。

 CFサイト「makuake(マクアケ)」で支援を呼び掛けており、現時点で目標金額の3分の1に達している。

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