佐賀を訪れたスリランカの高校生たち。文化交流の一環で、来場者にココナツの削り方を教えた=佐賀市呉服元町の656広場

 佐賀市の認定NPO法人「地球市民の会」が奨学金支援をしているスリランカの女子高校生たちが24日まで10日間の日程で佐賀県を訪問、佐賀の文化や社会問題の一端に触れたり、スリランカの文化を紹介したりしながら交流を深めた。

 同会が2012年から2年に一度実施しているプログラムで、今回は奨学生の高校生6人と引率の教諭1人を招待した。ホームステイや農業体験に加え、ごみ問題や高齢化の現状を知ってもらおうと佐賀市のエコプラザや高齢者施設も訪れた。

 22日は、佐賀市呉服元町の656広場で開かれた同会主催の交流イベントに参加。高校生たちは特設ブースでスリランカの文化を紹介し、来場者にココナツの内側を専用器具で削る方法を教えたりしながら談笑していた。

 参加したサンドニ・スリアラチさん(17)は風情ある町並みが残る佐賀市柳町での着物体験が心に残ったという。ごみ問題については「スリランカではごみを分別する家庭は珍しいけれど、佐賀は分別がしっかりしていて素晴らしいと思った。佐賀の経験を今後に生かしたい」と話した。

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