男子決勝・佐賀東-佐賀北 第2クオーター、佐賀東の江副光輝が3連続でシュートを決め、20-18とする=佐賀市の諸富文化体育館

女子決勝・佐賀北-清和 第2クオーター、攻撃を組み立てる佐賀北の迎世里那(5)=佐賀市の諸富文化体育館

 第71回全国高校バスケットボール選手権大会県大会最終日は23日、佐賀市の諸富文化体育館ハートフルで男女の準決勝と決勝があった。男子決勝は佐賀東が佐賀北を83-58で下し、3年連続14度目の優勝。女子決勝は佐賀北が清和を59-43で破り、2年連続5度目の栄冠を手にした。

 男子の佐賀東は11点差で前半を折り返すと、さらに点差を広げた。女子の佐賀北は相手に一度のリードも許さなかった。最優秀選手は江副光輝(佐賀東)、迎世里那(佐賀北)が選ばれた。

 男女の優勝校は12月23日から東京で開かれる全国大会に出場する。

 

 【男子】準決勝 佐賀北100-34龍谷、佐賀東82-44鳥栖工

 ▽決勝

佐賀東  83-58 佐賀北

 【女子】準決勝 佐賀北99-39佐賀西、清和87-49佐賀商

 ▽決勝

佐賀北  59-43 清和

■江副殊勲の3連続得点 男子決勝

 男子決勝は佐賀東が佐賀北を前半で突き放し、3連覇を果たした。流れを引き寄せたのは3年でゲームキャプテンの江副光輝。勝負どころで3連続のシュートを決め、「練習の成果を発揮できた」と笑顔を浮かべた。序盤は一進一退の攻防となったが、第2クオーターで試合が動いた。江副は持ち前の体の強さで競り合いを制して立て続けにシュートを決め、4点ビハインドを一気にひっくり返した。

 チームは6月の県高校総体で佐賀北に敗れ、守備を強化。この日は堅い守りで相手に自由に攻撃をさせなかった。リバウンドを制して攻撃の手を緩めず雪辱を果たした。

 「高さに対抗できるようにしたい」と溝口陽介監督。さらに守備に磨きをかけて全国に臨む。

■1、2年生で代表つかむ 女子決勝

 優勝が決まると、円になり飛び跳ねながら喜んだ。女子決勝は1、2年生だけで臨んだ佐賀北が2連覇。中島耕一監督は「プレッシャーがある中でよく戦った。県1位にふさわしいチーム」と選手の成長を認めた。

 序盤からリードし、主導権を渡さなかった。「自分一人でも運んでみせる」と強い気持ちで臨んだガードの迎世里那は、清和にディフェンスでプレッシャーをかけられても得点機をつくりだした。自身も3点シュートを決め、勝利に貢献した。

 チームは選手の主体性を重視。練習では監督が与えた課題や助言に対し、互いに意見を出し合って戦術や意識の共有を図ってきた。

 「まだ課題はあるが、伸びしろも十分にある」と中島監督。さらなる飛躍に期待を寄せた。

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