青年海外協力隊員として世界各地に赴任する若者たち=県庁

 青年海外協力隊員として世界各地に赴任する県内関係者7人が21日、県庁を訪れ出発を報告した。これまでに培ったスキルを生かし、2年間の活動を通して現地での課題解決に尽力することを誓った。

 タイに派遣され、環境教育などに携わる唐津市職員の松川武照さん(29)は「現地ではポイ捨てが当たり前だと聞いた。少しでも改善できれば」と抱負を語った。キックボクシングの経験があり「仕事の合間にムエタイにも挑戦し、現地の文化を知りたい」と胸を高鳴らせていた。

 県地域交流部の南里隆部長は「海外で活躍し、また佐賀に戻ってくることを期待している」と激励した。

 2年間の派遣を終えてエジプトから帰国した藤野照平さん(29)も報告に訪れ、「宗教に重きが置かれていることなど戸惑いはあったが、とても親切にしてもらった。佐賀のために経験を還元したい」と述べた。

 他の出発隊員は次の通り。(敬称略)

 柳田菜摘(26)=ヨルダン、障害児・者支援▽伊東三佳(26)=エクアドル、作業療法士▽中山諒(29)=エルサルバドル、マーケティング▽重松宙輝(23)=ガーナ、青少年活動▽原志帆(26)=タンザニア、看護師▽西川康(22)=パプアニューギニア、小学校教育

このエントリーをはてなブックマークに追加