唐津港に入港したヘリコプター搭載型の大型護衛艦「いせ」=唐津市の妙見埠頭

 海上自衛隊のヘリコプター搭載型の大型護衛艦「いせ」(1万3950トン、乗員約380人)が22日、5年ぶりに唐津市の唐津港妙見埠頭(ふとう)に入港した。母港の佐世保から広報活動を目的に入港し、23日に一般公開される。

 いせは最大でヘリ10機程度が搭載できる。全長197メートルの甲板が戦闘機を搭載する空母のように見えるが、日本は憲法9条の規定上、空母は保有できない。2015年に就役した「いずも」(1万9950トン)級に次ぐ、海自の艦艇で2番目に大きなクラス。

 海上防衛に従事するほか、災害派遣、国際緊急援助活動にも当たってきた。昨年3月から佐世保に司令部を置く第2護衛隊群に属し、乗員のうち23人が佐賀県出身者という。

 唐津市の峰達郎市長ら約100人が入港を歓迎し、大森浩昭艦長(52)が「わが国の海上防衛を担う自衛隊員が働いている生の現場を実際に感じていただきたい」とあいさつした。

 23日の一般公開は午前9時から午後4時まで。岸壁への立ち入りに免許証など顔写真入りの身分証の提示が必要(未成年者は保険証などでも可)になる。問い合わせは自衛隊佐賀地方協力本部、電話0952(24)2291。

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