関係者に見送られ、出発する交通安全パトロール隊の車両=佐賀市の佐賀南署

 「秋の交通安全県民運動」が21日始まった。期間中は県内で多発している追突事故防止や飲酒運転の根絶を目指すほか、子どもと高齢者の交通事故防止などを県内各地で啓発する。30日まで。

 佐賀市の佐賀南署で開かれた出発式には、警察官や交通安全協会会員など約140人が出席した。川原義之署長が「悲惨な事故を一件でも減らすという同じ目標を持って皆さんと交通安全運動に取り組みたい」と士気を高めた。

 その後、関係者の見送りを受け、パトカーなど約25台が地域の巡回に出発した。ゆめマート佐賀店やイオンモール佐賀大和店では、交通安全協会員らが買い物客に暗い時間帯の自転車事故防止を訴えるチラシや、眠気覚ましのガムなどの啓発グッズを配布し、交通安全を呼び掛けた。

 県警交通企画課によると、今年県内で発生した人身事故は20日までに、4131件(前年同期比746件減)と約15%減少したが、死者数は22人(前年同期比1件増)で横ばいの状態となっている。

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