指導を受けながら製品検査を体験する佐賀農業高校の生徒ら=神埼市

 神埼市の佐賀宇部コンクリート工業佐賀工場で18日、佐賀農業高校環境工学科の35人と高志館高校環境緑地科の40人を招いた「生コンクリート工場見学・研修会」があった。高校生に製造業の魅力を伝え将来の進路選択に役立ててもらう狙いで、業務を体験した生徒たちは、業界への興味を高めた様子だった。

 生徒たちは同社の社員の説明を受けながらコンピューター操作室やプラントなどを見て回った。製品検査を学ぶコーナーでは、指導を受けながら専門の機械を使った「スランプ測定試験」や「空気量測定試験」などを実際に体験した。

 佐賀農業高2年の北村海斗さん(17)は「日常の生活を支えるコンクリートの製造法が分かり、とてもためになった」と満足そうに話した。引率で訪れた同校の世戸直明教諭は「土木や造園を学ぶ生徒たちにとって身近なコンクリートの仕組みを座学でなく、体験して学べたことは良い経験になっただろう」と話していた。

 見学会は県生コンクリート工業組合と県生コンクリート協同組合が主催した。

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