佐賀市議会一般質問で、オスプレイ配備計画を巡る公害防止協定の見直しについて見解を述べる秀島敏行市長=市議会

 自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画を山口祥義知事が受け入れたことを巡り、佐賀市の秀島敏行市長は20日、自衛隊との空港共用を否定した公害防止協定の見直し協議に関し「漁協が『変更しない』と言えばこの話は終わり」と述べ、県有明海漁協の合意が必要との見解を強調した。

 市議会一般質問で山下明子議員の質問に答えた。

 市長はこれまで一貫して発言してきた「協定の整理」の具体的な過程について「どちらかが協定内容の変更を希望する場合は、相手に意思表示し、お互いの合意が必要」と説明した。「28年前に結ばれた協定は非常に重い。両者の合意が得られなければ変更はできない」という認識を改めて示した。

 8月24日の防衛相の訪問から計画受諾表明までの知事の判断や手順についての認識を問われると、「あのタイミングとは思わなかった」としつつ「知事には知事の立場がある。私は評価する立場にない」と答弁した。

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