友好交流に関する合意書を手にする孫志剛書記(左)と山口祥義知事=佐賀県庁

 中国南西部の貴州省のトップに当たる孫志剛書記が20日、佐賀県庁を訪れ、山口祥義知事と会談した。日中両国の相互理解の促進など友好交流の合意書を交わし、約20年にわたって培ってきた関係をさらに発展させることを確認した。

 山口知事は豊かな自然や茶の産地など貴州省との共通点を挙げ、「お互いに未来に向けて大きな伸びしろがある。これまで交流してきた皆さんに感謝し、新しい(交流の)幕開けを喜びたい」と歓迎した。孫書記は、貴州省が中国でトップクラスの経済成長を続けていることを紹介し「佐賀県との協力によって、双方にさらに成果が上がることを期待したい」と述べた。

 孫書記は、視察した佐賀市の佐賀城本丸歴史館について「佐賀が1850年代にいち早く大砲や蒸気船など西洋の技術を取り入れたのは素晴らしいと思った」と感想を述べた。

 県と貴州省は1999年から訪問団の相互派遣など交流を続けており、今回は初めて書記が訪問した。

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