建設アスベスト訴訟の控訴審判決で、大阪高裁前で掲げられた「勝訴」などと書かれた垂れ幕=20日午後

 建設アスベスト訴訟の大阪高裁判決後、記者会見する(前列左から)西岡浅夫さん、郡家滝雄さん。右端は吉岡千絵さん=20日午後、大阪市の司法記者クラブ

 建設現場でアスベスト(石綿)を吸い込み、肺がんや中皮腫などを発症したとして大阪府や兵庫県などの元労働者や遺族計33人が、国と建材メーカー22社に計約7億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(江口とし子裁判長)は20日、国の責任のみ認めた一審判決を変更し、国とメーカー側に計約3億3900万円の賠償を命じた。

 「一人親方」と呼ばれる個人事業主に対する国の賠償責任も二審で新たに認めた。同種の集団訴訟は全国6地裁で起こされ、高裁判決は4件目。国に賠償を命じた判決は10例目となった。

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