佐賀嬉野バリアフリーセンターの窓口=嬉野市嬉野町

 団体や企業の先進的な観光への取り組みを表彰する「第4回ジャパン・ツーリズム・アワード」で、嬉野市の「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」が、今年から新設された「UNWTO倫理特別賞」を受賞した。身体障害者や高齢者、外国人などに対するバリアフリーの取り組みが評価された。同センターの受賞は、昨年のビジネス部門賞に続き2回目。

 日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局が主催している。国内外から計261件の応募があった。倫理特別賞は観光・旅行分野での、社会性の貢献度に焦点を当てている。

 同センターは、2007年に発足した。旅行者に対し、バリアフリーに取り組む嬉野温泉の旅館や観光施設の情報を提供している。また、市内のデイサービスなどでヘルパーの介助を受けて温泉に入浴するサービスも実施している。同センターの小原健史会長(70)は「温泉地に密着して活動する中、2年連続の受賞はありがたい。サービスをますます深化させていきたい」と喜んだ。

 表彰式は20日、東京都の東京ビッグサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン」の開会式で行う。

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