オスプレイ配備計画に反対するプラカードを掲げてデモ行進する抗議集会の参加者=佐賀市の中央大通り(撮影・鶴澤弘樹)

 自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画を受け入れた山口祥義知事に抗議する集会が19日、佐賀市役所南広場であった。参加者が交代でマイクを握り「自衛隊と共用させないという公害防止協定は立派な契約であり、知事の契約違反は許されない」などと批判した。

 佐賀市川副町の駐屯地予定地の住民や弁護士、県議らが「県民の声を聞くという公約を忘れたのか」「県民がものすごくないがしろにされている。悔しくてならない」と口々に訴えた。

 この日は2015年の安保法制成立から3年目で、集会は市民団体「戦争をさせない佐賀県1000人委員会」などが開き、主催者発表で250人が参加した。委員会の大草秀幸代表は、知事の判断を「国の思惑にのみ込まれてきている」と強く批判した。

 参加者は「『佐賀のことは佐賀で決める』とした県民との約束を反故(ほご)にするものであり、到底許されない」とする集会アピールを採択し、「オスプレイ来るな」と記したプラカードを掲げ、佐賀市の中央大通りをデモ行進した。

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