超党派の野党系国会議員でつくる「公共事業チェック議員の会」が14日、国営諫早湾干拓事業の現地視察で佐賀、長崎県を訪れた。潮受け堤防排水門の開門を求める漁業者や干拓営農者から被害の実情を聞き取り、「両者が共存できないことはあってはならない。国の施策はズレている」と批判した。