攻撃的なバスケで躍進を期す佐賀バルーナーズ

組織的な守備で勝利を目指すひらまつ病院

 第94回天皇杯・第85回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会(日本バスケットボール協会主催、共同通信社・佐賀新聞社など共催)は15~17日、山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで西日本エリアの1次ラウンドがあり、各県予選を勝ち上がった男女各17チームが熱戦を展開する。

 佐賀県代表は男女ともに1回戦から登場し、男子の佐賀バルーナーズは16日午後2時から四国電力(香川)と対戦。女子のひらまつ病院は15日午後4時から藤蔭高(大分)とぶつかる。

 大会を前に飛躍を期す両チームを紹介する。

<男子>佐賀バルーナーズ

  • 監督兼選手
  • アル・ビェコビッチ 25 195
  • コーチ 貞松 義人
  • 選 手◎小川 京介 24 182
  •     原田 剛成 25 177
  •     山本 郁也 26 165
  •    ◎井上 諒汰 23 185
  •     中島 章吾 20 183
  •     栗原 信彦 21 185
  •     中西 佑介 24 192
  • (左から氏名、年齢、身長。◎は主将)

豊富な運動量、公式戦無敗

 4月に発足し、社会人地域リーグに参戦しているが、公式戦はいまだ負け知らず。持ち前の豊富な運動量を生かし、攻撃的なバスケを展開する。

 県予選の3試合はいずれも90得点以上を重ね、攻撃力が光った。決勝では週6日の練習で培った体力を存分に発揮。終盤一気に突き放し、SpottyCrowsを92-65で下した。192センチの中西はゴール下での競り合いに強く、得点源としての期待がかかる。

 「ひとりがチームのために」がモットー。主将2人体制を敷き、チームプレーを徹底的に浸透させてきた。アル・ビェコビッチ監督兼選手は「1次ラウンドで2勝し、強いチームと対戦したい」と抱負。小川、井上両主将は「自分たちの位置を確認する大会。エースはいないが、練習してきたことを思い切り出すだけ」と闘志を燃やす。

 

<女子>ひらまつ病院

  • 監 督 川本 武志
  • コーチ 中山  唯
  • 選 手 佐藤祐芽実 22 155
  •     清本 美優 24 160
  •     貞許 有希 24 154
  •     佐藤 優衣 23 163
  •     山本 佳奈 23 168
  •     小野美沙希 25 170
  •     渡邉絵里加 23 168
  •     川副  恵 22 156
  •     内川 幸子 22 166
  •     廣田 愛弥 25 172
  •     宮本 京子 25 159
  •     ボクウム・マリアマ・
  •     ソーダ   20 176
  •    ◎東江 美伽 24 162
  • (左から氏名、年齢、身長。◎は主将)

堅守武器、初戦突破へ気合

 持ち前の堅守を武器に県予選を突破した。決勝・LOVEPHOENIX戦は序盤から主導権を握り、66-40と圧倒。実業団とも試合を重ね、着実に力を付けてきた。

 ガードの貞許、清本が試合をつくる。貞許はチーム一のフットワークを誇り、判断力に優れる清本は指示も的確。セネガル出身のソーダやリバウンド力が上がった廣田がインサイドを支える。

 大柄な選手が少ない分、組織的な守備が生命線となる。精神的支柱の東江、小野が熱いプレーでチームをけん引。渡邉、山本、佐藤祐の3人が加入して戦力はアップした。

 西日本1次ラウンドは藤蔭高(大分)に勝てば、今治オレンジブロッサム(愛媛)と激突する。川本監督は「初戦を油断せずに戦い抜き、実業団チームから勝利を収めたい」と力を込める。

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