明治佐賀偉人見聞録展をPRする有田焼卸団地協同組合の金子真次副理事長(右)ら

 幕末明治期に有田焼、嬉野茶、佐賀の菓子に影響を与えた人物にスポットを当てる「明治佐賀偉人見聞録展」が15日から、有田町のアリタセラ(有田焼卸団地)で開かれる。功績を紹介したパネル展や、期間限定で食と器のイベントがある。11月25日まで。

 明治維新150年を記念し、3分野4人ずつ計12人を取り上げる。有田焼は儒学者で教育者の谷口藍田、実業教育の草分けの江越礼太、有田焼の近代化に努めたゴットフリード・ワグネル、輸出を手掛けた豪商田代紋左衛門の業績をたどる。

 嬉野茶は茶商で貿易会社を設立した松尾儀助や長崎の茶貿易商の大浦慶ら、菓子は森永製菓創業者の森永太一郎、江崎グリコ創業者の江崎利一らを紹介。有田焼、嬉野茶、佐賀の菓子についてのビデオも上映する。

 開幕の15~17日午前11時~正午、午後2~4時は、茶農家によるいれ立ての嬉野茶と菓子職人が実演する焼きたての丸ぼうろを振る舞う。11月21、22日にはレストラン「アリタハウス」で、嬉野茶と佐賀の高級菓子を特別な器で楽しむ「有田菓寮」を開く。料金は6千円(税別、要予約)。問い合わせは主催の有田焼卸団地協同組合、電話0955(43)2288へ。

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