暴力団情勢について話した石橋憲茂県警組織犯罪対策課長=佐賀市のグランデはがくれ

 大手企業の県内支社長や支店長らでつくる「ブランチ佐賀さかえ会」(座長・中尾清一郎佐賀新聞社社長)の例会が18日、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。6代目山口組分裂や九州の暴力団勢力など現在の暴力団情勢について石橋憲茂県警組織犯罪対策課長が実例を交えながら語った。

 石橋課長は、過去5年間で全国的に暴力団員は減少傾向にあるものの、「県内では16組織330人を把握している」と説明。昨年8月に起きた6代目山口組分裂騒動について解説したほか、2007年、武雄市で入院中の一般男性が暴力団組員と間違われて射殺された事件などについて話した。

 暴力団排除条例は県民や事業者などが一体となって取り組むことが重要と訴え、「暴力団と判明したら、民間事業者も契約解除に努めてほしい」と話した。

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