「若い経営者の主張九州大会」で最優秀賞に輝いた松尾聡子さん(関係者提供)

 「若い経営者の主張九州大会」(九州商工会連合会主催)が11日、福岡市であり、佐賀県代表で出場した唐津上場商工会の松尾聡子さん(37)が、県勢で5年ぶりに最優秀賞に輝いた。松尾さんは九州地区代表として11月に広島県で開かれる全国大会に出場する。

 九州大会には各県の8人が登壇、青年部活動と地域振興などをテーマに、持ち時間1人10分で発表した。

 広告デザイン会社を経営する松尾さんは、加唐島産つばき油を使った洗顔石けん商品化の取り組みを紹介した。当初、島民にアイデアを提案した際に反対されたことで、後継者や人手不足といった離島の課題を知ったと振り返った。

 青年部の仲間の協力を得て草刈りや収穫に加わり、島民にも熱意を伝えることができ、石けんの商品化に至った。聴衆1800人を前に「力を合わせれば活力ある地元を取り戻せる。地域の魅力を掘り起こし、デザインしたい」と訴えた。

 松尾さんは最優秀賞を喜び「全国大会で故郷をアピールするためにも1位にならないと意味がないと思っていた。多くの人に加唐島、唐津、佐賀のことを知ってもらいたい」と意気込んでいた。

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