会話型AIの女子高生キャラクター「りんな」を活用したゲーム画面

 日本マイクロソフトは12日、九州や関東の自治体と協力し、会話型人工知能(AI)を使った女子高生キャラクター「りんな」を活用した地域応援プロジェクトを始めた。インターネット上で、りんなと一緒に地元観光が楽しめるゲームなどを提供。地域の魅力発信の強化につなげる。佐賀県内では佐賀市など5市町と連携する。

 対話アプリのLINE(ライン)で、りんなを「友だち」に追加すればゲームに参加できる。りんなは感情性の高いコミュニケーションができるのが特徴のAIで、若者を中心に700万人を超えるユーザーがいる。

 佐賀市は「りんなの奇天烈観光マップ」に参加する。住民や観光客が珍しいと思ったものや場所を特設サイトに投稿し、地域の魅力を発信する。佐賀市は市の公式アカウントで巨石パーク(大和町)や三重津海軍所跡(川副町)などを投稿している。市観光振興課は「佐賀の『変わっている』『面白い』と感じた部分を全国に発信し、訪れたことがない人にも佐賀に来てほしい」と話した。

 東京都内で記者会見した日本マイクロソフトの榊原彰最高技術責任者(CTO)は「自治体との取り組みを増やしていきたい」と連携拡大に意欲を見せた。県内では多久市や小城市、神埼市、吉野ヶ里町とも連携してサービスを提供する。

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