デザイン缶を通じて「幕末佐賀藩の偉業を感じてほしい」と話す永嶋支店長=福岡市中央区

 キリンビール佐賀・筑後支店(永嶋晋支店長)は、キリン一番搾り生ビール「肥前さが幕末維新」デザイン缶(350ミリリットル)を18日から、数量限定で販売する。明治維新から150年を迎えた佐賀県を応援する商品で、販売エリアは佐賀県を中心に、福岡・長崎を含めた北部3県のみ。

 同社は「世界一の九州・沖縄をつくろう」のコンセプトのもと、地域の歴史や文化をPRしている。同支店では佐賀県の「明治維新150年」に着目。維新を象徴するものとして、佐賀藩が日本初の鉄製大砲を鋳造した築地反射炉と、実用蒸気船の凌風丸のイラストを缶に描き佐賀の魅力と誇りを発信する。

 イラストは昨年から案を練り始め、永嶋支店長自ら鍋島報效会(ほうこうかい)や佐嘉神社に出向き、聞き取り調査と打ち合わせを繰り返してきた。鍋島直正公のファンになったという永嶋支店長は「デザイン缶を通じて家庭や職場で幕末佐賀藩の先進性を感じてもらえれば」と話す。

 販売予定数は約15万本で県内のスーパー、コンビニで購入できる。佐賀空港内の売店にも陳列し、ご当地土産としても販売する。

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