助産師の視線から性や命の教育の必要性を訴え続ける山本文子さん(74)の講演会が8日、佐賀大学医学部で開かれた。山本さんは「性の教育は命の教育にもつながり、子どもが生まれたときから教えないといけない。そのためには助産師の役割は重要」などと訴え、会場の聴講者は真剣な表情で耳を傾けた。