署員に指導を受けながら人形を使って心肺蘇生法を学ぶ参加者=神埼市

 9月9日(救急の日)にちなんだイベント「みんなで学べる救急講習」が8日、神埼市中央公民館で開かれた。地域住民や地元消防団所属の約50人が、佐賀広域消防局神埼消防署の署員から、正しい心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方についてレクチャーを受けた。

 上半身だけの訓練用人形を使い、胸を手で押す「心肺蘇生」を学んだ。署員は「1分間に100回から120回のペースで、胸の真ん中を押すように」とアドバイスした。

 AEDの使い方を学ぶコーナーでは、人形の胸にパッドを装着するまでの手順を確認した。署員は「周囲と連携をとりながら、機械の手順に従って」と教えていた。

 講習に参加した中島賢吾さん(22)は「分かりやすい説明で、まさかの事態に備える機会になった」と満足そうに話した。

 イベントの後には公開講座などもあった。救急医療の普及啓発を目的に、神埼市郡医師会と神埼消防署などが主催した。

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